舞台技術セミナー「音を創造・再現する」
日時:2022年9月7日(水) 13:00(12:30より受付)
会場:フェニーチェ堺 大ホール ・大スタジオ
内容:
第一部「音像制御システム『AFC Image』の実演及び技術紹介」
音を操作画面上で3次元的に配列し制御する。ホール(空間)内に音像が定位・移動する音響演出を実演し、これまでにない臨場感とリアルな音の創出を体感する。街の雑踏、動物の鳴き声、乗り物の音などを、ホール(空間)に点在させたスピーカーより音の方向性を操作することで、動きのある音・目に見える音・形のある音空間を作り上げる。
第二部「音場支援システム『AFC Enhance』の実演及び技術紹介」
「AFC Enhance」を使用することで、響きの少ない空間で演奏する際、用途に適した響きを付加し音の広がりや余韻を補うことができる。その違いをオーケストラの生演奏で体感する。
大ホールと大スタジオを光回線(TWINLANeネットワーク)で繋ぎ、大スタジオで大ホールの音響空間を再現する。
共催:さかいステージサービス
演奏:芦屋フィルハーモニー管弦楽団
田邊裕子(フェイスゴスペルスクール)
技術協力:株式会社ヤマハミュージックジャパン、ヤマハサウンドシステム株式会社
協力:公共劇場舞台技術者連絡会、関西舞台テレビテクノ&アート協同組合
事業企画セミナー「コロナがもたらした劇場の変化」
日時:2022年9月8日(木) 13:30(13:00より受付)
会場:フェニーチェ堺 小ホール
内容:
第一部 基調講演「Withコロナ時代の劇場課題と今後の運営」
コロナ禍における「公共ホールに求められる役割の変化」を上げながら、 地域の文化振興における取り組みにも反映させる点などを取り上げます。また、国(文化 庁)が示す最新の方向性なども併せて紹介します。
講師:草加 叔也氏(岡山芸術創造劇場 劇場長)
第二部 シンポジウム「Withコロナ・ポストコロナを見据えた文化芸術の振興」
時代の変化にともない我々を取り巻く環境も加速度的に進展しています。
デジタル化、グローバル化、チケットレスに加え、SDGsに代表される2030アジェンダにおいては持続可能な社会の実現には文化が貢献することが明記される中、これらの視点を重視しながら各ホールの事業などの現状の取り組みとこれからの対応策について、新たに建て替えとなる施設の情報を含みながらお聞きいただきます。
パネリスト:落合 佳人氏(茨木クリエイトセンター 事業統括)
八木 啓一氏(高槻現代劇場 事務局長)
柴坂 哲也(フェニーチェ堺 企画制作担当課長)
ファシリテーター:草加 叔也氏(岡山芸術創造劇場 劇場長)
※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。
文化施設職員、芸術大学等の関係者・学生、舞台技術者、舞台制作者、音響に興味・関心のある一般の方
無料
申込期間:7月20日(水)~8月31日(水)
下記の申し込みフォームからお申し込みください。
※「舞台技術」と「事業企画」をお間違えの無いようご注意ください。
フェニーチェ堺(公益財団法人堺市文化振興財団)