堺を拠点に活動する オペラとオーケストラが手を取り合い フェニーチェ堺からお贈りする舞台。
いま、堺が共鳴する!
2023年 3月 19日(日)
開場 13:00 開演 14:00
指揮 :髙橋 直史(大阪交響楽団首席客演指揮者)
出演 :堺シティオペラ
管弦楽:大阪交響楽団
合唱 :大阪響コーラス・堺シティオペラ記念合唱団
ステージング: 岩田 達宗
【演目】
J.シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」《セミステージ形式》
(セミステージ形式・台詞 日本語/歌唱 ドイツ語)
【ストーリー】
友人のアイゼンシュタインと仮面舞踏会に出かけ、楽しい時を過ごしたファルケ博士。泥酔した彼は、こうもりの仮装のまま路上に置き去りにされ、町の人々の嘲笑の中で朝を迎えました。そこでつけられた名前が《こうもり博士》
人生に退屈しているお金持ちの公爵とアイゼンシュタインへの復讐の機会を狙うファルケが企てる オルロフスキー公爵邸での“愉快な仮装パーティ”
ファルケにとっては復讐のチャンス到来!
主な招待客は、恨みの原因を作った銀行家アイゼンシュタインと魅力的な妻ロザリンデとその召使いアデーレと妹のイーダ。
そして短気なアイゼンシュタインが傷害罪で入所することになっている刑務所の所長のフランクたち、
全員が身分を偽っての“ハチャメチャな仮装パーティ”
欲望と夢がひしめき合い、陶酔の時間が流れるなか、時を告げる時計の音が・・・!
指揮 髙橋 直史 © 飯島隆 |
東京藝術大学指揮科卒業、同大学大学院修了。ミュンヘン音楽大学大学院指揮科修了。文化庁派遣芸術家在外研修員として渡独、バイエルン州立歌劇場で研鑽を積む。その後はドイツでオペラ指揮者として活動をはじめ、ブランデンブルク歌劇場客演指揮者、オズナブリュック歌劇場専属指揮者兼コルペティトール、エルツゲビルゲ歌劇場音楽総監督及び同交響楽団首席指揮者を歴任。2021年より日本に音楽活動の場を移し、2022年4月より大阪交響楽団首席客演指揮者に就任。また、金城学院大学文学部音楽芸術学科教授として後進の育成にも力を入れている。 ドイツ・エルツゲビルゲ歌劇場では、特にワーグナー=レゲニーのオペラ『Der Günstling (お気に入り、またはファビアーノの最期の日々)』、ゴルトマルクのオペラ『Götz von Berlichingenz(ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン)』がメディアに大きく取り上げられ、国内外で大きな反響を呼んだ。また2013年にはヒンデミット没後50年記念・新国立劇場オペラ研修所公演『Cardillac(カルディヤック)』日本初演を指揮。 これまでに、新日本フィル、読響、名フィル、セントラル愛知響、大阪響、東響、ミュンヘン響、エルブランド響、アウグスブルク歌劇場、プラハ国立歌劇場、ピルゼン放送響等、オペラ公演、コンサートの双方において国内外の多数のオーケストラと共演している。 |
【キャスト】
ファルケ 福嶋 勲 | ロザリンデ 並河 寿美 | アイゼンシュタイン 桝 貴志 |
オルロフスキー侯爵 村松 稔之 | アデーレ 宮地 江奈 | フランク 片桐 直樹 |
アルフレード 川崎 慎一郎 | イーダ 西村 菜月 | ブリント博士 松原 友 |
フロッシュ 茂山 千三郎【ゲスト出演】 | パーティの客人 福原 寿美枝【ゲスト出演】 | パーティの客人 藤田 卓也【ゲスト出演】 |
堺シティオペラ
©ひかり写真室
堺シティオペラは1978年市民オペラとして産声をあげ、1986年には堺市民オペラとして発足。1989年 堺シティオペラと改称。2009年《堺シティオペラ一般社団法人》として、活動を開始。
創設当時より海外の歌劇場やオペラ団体との交流を盛んに行い、1995年にはドイツのケムニッツ歌劇場との共同制作によるオペラ『魔笛』を 堺とケムニッツで上演。
2006年 日本のオペラ団体として初めてのイタリア プッチーニフェスティバル協会との共同制作によるプッチーニのオペラ『蝶々夫人』を実現させ、オペラ界の歴史を飾る公演として、現地のメディアや観客から高く評価された。
2013年 音楽の都ウィーンにおいて日本歌曲や舞や狂言を交えた公演を開催。
2019年 オーストリア大使館後援を受け、国交150周年記念コンサートを開催。
1999年・2009年 『堺市特別文化功労者賞』受賞。
2012年 『ちゃんちき』 三菱UFJ信託音楽奨励賞、佐川吉男音楽賞 受賞。
2014年 『黄金の国』 音楽クリティッククラブ賞 受賞。
2015年 『カルメン』 大阪文化祭奨励賞 受賞。
2019年 堺市に新しく出来たフェニーチェ堺のグランドオープニング事業の最終日、出演者・スタッフ総勢350人でオペラ『アイーダ』を上演。令和2年大阪文化祭賞 受賞。
その後は、新型コロナの影響を受け、予定していた公演の中止を余儀なくされたが、
2021年12月 大阪交響楽団とフェニーチェ堺と堺シティオペラ三社共催のil Teatro l’alba l’more『トゥーランドット』で 2年連続大阪文化祭賞を受賞。
2022年2月 予定していた定期公演『卒塔婆小町』『赤い陣羽織』も中止の決定がなされたが、
5月に大阪、6月に京都の能楽堂で特別公演として開催し、この種のオペラの新しい方向性を示したとの高い評価を得ている。
コロナ禍ではあったが、過去のオペラ公演の無料配信や第九公演を行うなど、多岐にわたるコンサートを始め、文化庁による様々な育成事業に採択され、地方への巡回公演に加え、地元でもジュニアオペラを開講し、未来を担う子ども達への育成事業にも力を注いでいる。
堺シティオペラホームページは→こちら
大阪交響楽団
©飯島隆
1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。 創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。
1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後、曽我大介、大山平一郎、児玉宏、外山雄三の歴代シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長 CEO(当時) 樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長 CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。
海外公演は、2002年12月、日本・ルーマニア交流100周年記念として初のヨーロッパ公演を、また2003年3月には 日越外交樹立30周年記念としてベトナム・ハノイ市にて公演を行っている。
大阪交響楽団ホームページは→ こちら
フェニーチェ堺 大ホール
※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。
SS席8,000円 S席 5,000円 A席 3,000円
*全席指定・税込
*未就学児入場不可
*車いすでの御来場をご希望の方は、大阪交響楽団072-226-5522(平日10:00~17:00)でご予約ください。
先行対象席種 | SS席 S席 |
受付期間 | 10月6日(木)昼12:00~10月11日(火)13:00 |
抽選結果 |
10月13日(木)13:00頃から 順次メール配信 ※コンビニ決済を選択された方は、指定の期日までに決済手続きを行って下さい。期日を過ぎますと当選が無効になりますので、ご注意下さい。 |
入金方法 | ファミリーマート店頭決済(手数料¥220/1件)、 セブンイレブン店頭決済(手数料¥220/1件)、 クレジット決済(手数料無料) |
チケット引取り方法 |
※10月29日(土)以降 発券可能 |
※ 10/31(月)より受付開始(※ 各館の休館日・営業時間にご注意ください)
※ チケット残数がある場合のみ販売
フェニーチェ堺
(南海高野線「堺東」駅 徒歩8分)
〒590-0061 堺市堺区翁橋町2-1-1
TEL/072-223-1000
販売時間 :9:00~20:00
休館日:第1・3月曜(祝日の場合は開館)、年末年始
栂文化会館
(泉北高速鉄道「栂・美木多」駅前)
〒590-0141 堺市南区桃山台2-1-2
TEL/072-296-0015
(営業時間9:00~20:00 休館日:月曜日・年末年始)
東文化会館
(南海電鉄高野線「北野田」駅 徒歩約2分 )
TEL/072-230-0134
(営業時間9:00~20:00 休館日:水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始(12月30日~1月4日)・夏の点検)
美原文化会館
(南海バス「美原区役所前」)
TEL/072-363-6868
(営業時間9:00~20:00 休館日:第2・4月曜日(ただし祝日は開館) 年末年始(12月29日~1月4日))
堺シティオペラ(一社)、(公社)大阪交響楽団
フェニーチェ堺
大和ハウス工業株式会社
堺市