大阪交響楽団の名曲シリーズVol.3となる今回は、三ツ橋敬子指揮のもと、ソリストにはヴァイオリニストの千住真理子を迎え、ブルッフのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響曲、それぞれ至極の名曲を大阪交響楽団の演奏と共にお届けします。
<プログラム>
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
指揮:三ツ橋 敬子
東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、ジェルメッティ、アッツェル、シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。2006年トスカーナ管弦楽団とのツアーを指揮してヨーロッパデビュー。2008年第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて優勝。併せて聴衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の3冠に輝いた。2010年第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。これまでに札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団と共演している。2009年Newsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2013年第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。趣味はクルーズ。一級小型船舶操縦士として航海に出ている。
ヴァイオリン:千住真理子
2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」<完全版>を再リリース。2021年「蛍の光~ピースフル・メロディ」、2022年「ポエジー」,2023年千住明のプロデュースによるアルバム「ARIAS」をリリース。また山田洋次監督作品「こんにちは、母さん」のサウンドトラックに参加。2024年は9月にデビュー当時の音源も収録した「ベスト&レア」アルバムをリリース。2025年はデビュー50周年を迎える。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。
千住真理子オフィシャル・ホームページ > https://marikosenju.com/
管弦楽:大阪交響楽団
1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。初代音楽監督・常任指揮者に小泉ひろしを迎える。 創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。
1992年1月にトーマス・ザンデルリンクを音楽監督・常任指揮者に迎え、オーケストラとしての基礎を築いた。その後、曽我大介、大山平一郎、児玉宏、外山雄三の歴代シェフのもと、楽団は大きく発展を遂げてきた。また、2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
2000年本拠地を大阪府堺市へ移転。1990年大阪府知事表彰。2007年音楽クリティック・クラブ賞を受賞。2008年1月、平成19年度(第62回)文化庁芸術祭「芸術祭優秀賞」を受賞。同年7月、平成20年度「堺市栄誉賞」を受賞。2009年7月、平成21年度「堺市功績団体」として堺市より表彰。2010年1月、平成21年度(第64回)文化庁芸術祭「芸術祭大賞」を受賞。2022年3月、令和3年度(2021度)大阪文化祭賞を堺シティオペラと合同で受賞(il Teatro L‘alba L’amore“オペラ×オーケストラ”公演に対し)。同賞の受賞は、91年、93年、99年、2000年、2013年に続き6度目となる。
大阪交響楽団 公式ホームページ > https://sym.jp
フェニーチェ堺 大ホール
※駐車台数が限られています。公共交通機関をご利用ください。
SS席4,500円 S席3,300円 A席2,800円 学生席1,000円
※全席指定・税込
※やむを得ない事情により、曲目・公演内容が変更になる場合がございます。
※未就学児入場不可
※[学生席]25歳まで学生の方が対象
※車いす席・学生席は大阪交響楽団チケットセンターでご予約ください。
受付期間 | 1月30日(木)昼12:00~2月4日(火)13:00 <SS席:¥4,500、S席:¥3,300 のみ販売> |
抽選結果 | 2月6日(木) 13時以降順次メール配信 ※コンビニ決済を選択された方は、指定の期日までに決済手続きを行って下さい。 期日を過ぎますと当選が無効になりますので、ご注意下さい。 |
入金方法 | ファミリーマート店頭決済(手数料¥330/1件)、 セブンイレブン店頭決済(手数料¥330/1件)、 クレジット決済(手数料無料) |
チケット引取り方法 | 2/15(土)以降発券可能 ファミリーマート決済の方は店内設置の<マルチコピー機>でお手続きのうえ、引取(手数料¥165/1枚)、 セブンイレブン決済の方はセブンイレブン店頭引取(手数料¥165/1枚)、 クレジットカード支払いの方は上記に加え、会館引き取り(手数料無料)もお選びいただけます。 |
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堺市文化振興財団 チケットセンター | 0570-08-0089(10:00~18:00) ※一部携帯・CATV接続電話・IP電話からはご利用いただけません。 |
窓口販売 | ♦下欄記載 |
大阪交響楽団チケットセンター | 072-226-5522(平日10:00~17:00) |
※ 2/18(火)より受付開始(※ 各館の休館日・営業時間にご注意ください)
※ チケット残数がある場合のみ販売
フェニーチェ堺(南海高野線「堺東」駅 徒歩8分)
〒590-0061 堺市堺区翁橋町2-1-1
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販売時間 :9:00~20:00
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〒590-0141 堺市南区桃山台2-1-2
TEL/072-296-0015
(営業時間9:00~20:00 休館日:月曜日・年末年始)
東文化会館(南海電鉄高野線「北野田」駅 徒歩約2分 )
TEL/072-230-0134
(営業時間9:00~20:00 休館日:水曜日(祝日の場合は開館)・年末年始(12月30日~1月4日)・夏の点検)
美原文化会館(南海バス「美原区役所前」)
TEL/072-363-6868
(営業時間9:00~20:00 休館日:第2・4月曜日(ただし祝日は開館) 年末年始(12月29日~1月4日))
公益社団法人 大阪交響楽団 / フェニーチェ堺(公益財団法人堺市文化振興財団)