英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団　「眠れる森の美女」

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

芸術監督　カルロス・アコスタ
　　　　　Carlos Acosta

キューバのハバナ生まれ。1998年以降は英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルとして活躍したのち、2020年1月に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督に就任。
アコスタは古典から現代作品まで多くの作品に主役しているほか、振付家としても大きな成功をおさめている。これまでの功績をたたえ、名誉大英勲章CBE、エリザベス2世戴冠記念賞など受賞歴多数。

オーロラ姫：セリーヌ・ギッテンス 
　　　　　　Céline Gittens

トリニダード生まれ、カナダのバンクーバーで育つ。母のジャネット・ギッテンスに師事、またバンクーバーのゴー・バレエ・アカデミーで学ぶ。2006年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団入団、2016年にプリンシパルに昇進した。
主なレパートリーに『くるみ割り人形』の金平糖の精、『白鳥の湖』のオデット/オディール、『ロミオとジュリエット』のジュリエット、『シルヴィア』のディアナなどがある。
2005年、アデリン・ジェニー国際バレエコンクール金賞受賞、ローザンヌ国際バレエコンクールファイナリスト。2012年、バーミンガム大学で修士号を取得。オーストラリア・バレエ団にもゲストとして招かれ国際的に活躍している。

© Johan Persson

フロリムンド王子：ヤシエル・ホデリン・ベロ 
　　　　　　　　　Yasiel Hodelín Bello

キューバのハバナ生まれ、生地で教育を受けたのちキューバ国立バレエに入団、プリンシパルとして活躍した。2023年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に移籍し、早くも2024年にはソリストに昇進。バレエ団が期待を寄せる若手のホープである。
　主なレパートリーは『眠れる森の美女』のフロリムンド王子、『くるみ割り人形』のくるみ割り王子、『白鳥の湖』のジークフリート王子（第二幕のパ・ド・ドゥ）、『ディアナのアクテオン』、『ブラック・サバス・バレエ』など。
2018年、北京国際バレエコンクール第３位、2020年、ダンス・オープン・アメリカ2020シニア・クラシック部門第１位など受賞歴多数。

© Johan Persson