HOPE　Sadao Watanabe with Strings

渡辺貞夫　(Alto Saxophone)　Sadao Watanabe

1933年宇都宮生まれ。高校卒業後に上京、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドに参加。バークリー音楽大学への留学時を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では政府出展事業総合監督として世界中から集まった400人の子供達と歌とリズムを共演。2016年4月、オバマ前米大統領夫妻がホストとなり、ホワイトハウスで開催された「International Jazz Day 2016」に日本を代表として参加。2021年、サントリーホールで70周年記念コンサート「JAZZ & BOSSA with STRINGS」を開催。2024年には7年ぶりのスタジオ録音となるバラードアルバム『PEACE』を発表。国内のみならず、海外に於いても精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。

ラッセル・フェランテ　(Piano)　Russell Ferrante

1952年カルフォルニア州サンノゼ生まれ。70年代にはブルースシンガー、ジミー・ウィザースプーンとギターリストのロベン・フォードと活動を始める。その後ジョニ・ミッチェルともツアーで共演。1981年にフュージョン・バンドのイエロージャケッツを結成し、メジャー・デビュー。80年代からは渡辺貞夫とも数多く共演。

ベン・ウィリアムス　(Bass)　 Ben Williams

1984年生まれ。2002年デューク・エリントン協会の最優秀奨学生に選ばれ、2005年国際ベース協会のコンペティションで首席になり2007年ジュリアード音楽院の入学。2009年「セロニアス・モンク・インスティテュート・インターナショナル・ジャズ・コンペティション」グランプリを獲得。以降、パット・メセニー、ウィントン・マルサリス、ジョージ・ベンソン、渡辺貞夫等と共演。

竹村一哲　(Drums)　Ittetsu Takemura

1989年札幌生まれ。9歳からドラムをはじめ、中学卒業と同時にプロとなる。2006年、石田幹雄トリオで「横浜JAZZ PROMENADE」のグランプリと市民賞をダブルで受賞。2010年より渡辺貞夫ツアーに参加し、現在は、渡辺貞夫、峰厚介、板橋文夫などの数多くのバントのレギュラーを務め、自己のカルテットを率いて精力的に活動している。2021年7月、Days of Delightから「村雨」をリリース。

押鐘貴之ストリングス　Oshigane Strings

渡辺貞夫、中村由利子、藤原道山、河口恭吾、白鳥恵美子、中島美嘉、元ちとせ、柴田淳、葉加瀬太郎、いきものがたり、など多数のアーティストとコンサートやレコーディングで共演。ＣＭ・ドラマ・アニメ・映画音楽の分野でも多くのレコーディングに参加。透明感のある美しい音色と、ジャンルを問わない表現力が各分野に高く評価されている。