どんなに素晴らしい公演(事業)も、お客様が存在しないと成立しません。まだ見ぬ公演内容を広報し来場を促す情報発信を行うー。担当者に必要な「伝えるチカラ」をさらに磨くため、著書「シェアする美術」で話題のSNSプランナー・洞田貫晋一朗氏と、前回のショパン国際ピアノコンクールではいち早く現地速報を発信し、アーティストからの信頼も厚い音楽ライター・高坂はる香氏からお話をうかがいます。また分科会では、参加者同士が課題を話し合い、情報を共有できるネットワークづくりの場を設けます。皆さまのご参加をお待ちしています。
プログラム① 13:00~14:00
森美術館のSNSマーケティング戦略に学ぶ
~情報のその先にある「感動」が人を動かす~
コロナ禍を経て、人の生活スタイルの変化も加速しています。SNSをはじめとした森美術館のデジタルマーケティングを駆使した戦略をご紹介いただきます。
■講師■
洞田貫 晋一朗 Dodanuki Shinichiro
(森美術館 広報・プロモーション担当)
森美術館 広報・プロモーション担当。洞田貫プランニングス株式会社 代表取締役
1979年生まれ。東京都出身。2006年森ビル株式会社入社。六本木ヒルズの展望台、ギャラリーの企画・運営、広報などを経て、現在は、SNSフォロワー79万を抱える森美術館のマーケティング担当。SNSの運用についてセミナー講演も多数。著書『シェアする美術 森美術館SNSマーケティング戦略』(翔泳社)。
プログラム② 14:15~15:15
カタチの見えない「音」と「共感」を言葉でつたえる
一度は取り組みたい直接インタビューの秘訣やアーティストとの距離の取り方、音楽を表現する文章の書き方など、「聴くこと」「書くこと」についてお話いただきます。
■講師■
高坂 はる香 Kosaka Haruka (音楽ライター)
音楽ライター、編集者。大学院でインドのスラム支援プロジェクトを研究。ピアノ専門誌の編集者を経て、2011年よりフリーライターとして活動。国内外でピアニストを中心に演奏家を取材するほか、ピアノコンクールの現地レポートも配信している。著書に「キンノヒマワリ ピアニスト中村紘子の記憶」(集英社刊)。
プログラム③ 15:30~16:30
分科会 ※文化施設や芸術団体等のスタッフが対象
参加者内で(SNS班/ライティング班)に分かれ、講演を聞いた後で自分たちの課題の共有や、情報交換を行います。
フェニーチェ堺 大スタジオ
※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。
無料
文化施設や芸術団体等のスタッフ、アートマネジメントを学ぶ学生、情報発信にかかわる方
100名
※分科会は30名 (文化施設や芸術団体等のスタッフが対象です)
申し込み期間:2024年2月1日(木)10:00~3月4日(月)17:00まで
※定員以上のお申込みがあった場合、人数調整をお願いすることがあります。
受付確認後、メールにてご連絡いたします。
フェニーチェ堺