▼ 角野隼人
ショパン:ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」変ホ長調 Op.18
▼ 新日本フィルハーモニー交響楽団
チャイコフスキー:「弦楽セレナード」よりワルツ
2024/05/26 フェニーチェ堺
ドラマティックな音世界に期待!
佐渡裕と角野隼斗のチャイコフスキー初共演
佐渡裕が新日本フィル音楽監督に就任後、初の全国ツアーが敢行され、チャイコフスキーの作品のなかでも、最も人気の高い≪ピアノ協奏曲 第1番≫&≪交響曲 第5番≫が披露される。
ソリストの角野隼斗は「Cateen(かてぃん)」名義でYouTuberとして広く知られ、NYにも拠点を構えて活動の幅をますます広げている。明晰なタッチから繰り広げられる角野の音楽は、鮮やかに脈打つリズムとともに、気品の漂うサウンドと高貴な情趣に満ちている。
2人は2022年12月に初共演を果たし、互いに信頼できる確かな感触を得た。佐渡は「次はクラシックの王道的な作品で共演しよう」と持ちかけ、その場でチャイコフスキー≪ピアノ協奏曲 第1番≫に決まった。流麗なメロディと凛々しい表情を湛えたチャイコフスキーの音楽は、角野にとてもマッチしている。一方、情熱をみなぎらせ、バランス感覚にも優れた佐渡裕も、チャイコフスキーを非常に得意としていて、今回の豪華共演ではドラマティックな音世界を豊かなサウンドで聴かせてくれるに違いない。
道下京子/音楽評論
【プログラム】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
交響曲 第5番 ホ短調 作品64
指揮 佐渡裕
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾に師事。1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。パリ管弦楽団、ロンドン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演。オランジュ音楽祭「蝶々夫人」、トリノ王立歌劇場「ピーター・グライムズ」、「フィガロの結婚」などオペラ公演の実績も多数。現在オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤としてトーンキュンストラー管を指揮した18番目のCD<マーラー交響曲第3番>を2023年5月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。2022年4月より「すみだ音楽大使」、23年4月には新日本フィルハーモニー交響楽団第5代音楽監督に就任。オフィシャルファンサイト > http://yutaka-sado.meetsfan.jp
ピアノ 角野隼斗
1995年生まれ。2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。2021年、ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。これまでにポーランド国立放送交響楽団、ハンブルク交響楽団、ブダフォク・ドホナーニ管弦楽団、ボストン・ポップス・オーケストラNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団等と共演。2018年9月より半年間、フランス音響音楽研究所(IRCAM)にて音楽情報処理の研究に従事。これまでにジャン=マルク・ルイサダ、金子勝子、吉田友昭の各氏に師事。さらにFUJI ROCK FESTIVALへ出演など、活躍の場はクラシックフィールドに留まらない。2020年、1stフルアルバム「HAYATOSM」をリリース、オリコンデイリー8位を獲得。最新作は、マリン・オルソップ指揮、ポーランド国立放送交響楽団とのライブ録音による「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」。クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルが話題を集め、“Cateen(かてぃん)“名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が130万人超、総再生回数は1億回を突破するなど、新時代のピアニストとして注目を集めている。CASIO電子楽器アンバサダー、スタインウェイアーティスト。
オフィシャルウェブサイト https://hayatosum.com/
新日本フィルハーモニー交響楽団
1972年、小澤征爾、山本直純の下、自主運営のオーケストラとして創立。97年、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も精力的に行う。99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任、歴代の指揮者には、初代音楽監督・小泉和裕(75~79年)、第2代音楽監督・井上道義(83~88年)、第3代音楽監督・クリスティアン・アルミンク(2003~13年)、第4代音楽監督・上岡敏之(16~21年)。ダニエル・ハーディングがMusic Partner of NJP(10~16年) 、インゴ・メッツマッハーがConductor in Residence(13~15年)を務めた。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に久石譲(2004年~) 、久石は新日本フィルMusic Partner(2020年~)も務める。受賞歴に三菱信託音楽賞奨励賞、三菱UFJ信託音楽賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞等。2023年4月より佐渡裕が第5代音楽監督に就任。街・ホール・オーケストラが一体となった音楽活動を行う。
公式ウェブサイト:www.njp.or.jp
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公式Instagram: /newjapanphil
フェニーチェ堺 大ホール
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