公演中止のお知らせ
2021年5月21日(金)に予定しておりました「18世紀オーケストラ」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、来日の見込みが立たないとの理由で公演を中止とさせていただくことが決定いたしました。
公演を心待ちにされていたお客様には、ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げるとともに、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
18世紀オーケストラ
The Orchestra of the Eighteenth Century
1981年にフランス・ブリュッヘンとその友人らによって結成されたオーケストラ。世界20カ国以上から55名の演奏家たちが集まった。
メンバーたちは全員、18世紀および19世紀初期の音楽を専門とする優れた古楽器もしくは復元楽器の奏者で、年に7回ほど集まりツアーを行った。パーセル、バッハ、ラモー、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパンなど幅広いレパートリーを誇り、これらの演奏は、フィリップス・クラシックスや近年ではグランド・ツアー/グロッサ・レーベルに録音されている。
2014年8月、18世紀オーケストラの生みの親であるブリュッヘンの死により、彼とオーケストラの親密なコラボレーションは終わりを迎えた。ブリュッヘンに別れを告げた今もなお、彼の精神は受け継がれ、それは今後もオーケストラを導いていくだろう。現在は、客演ソリストや客演指揮者を迎えて年に5つのプロジェクトを行い、活動を続けている。
ピアノ:ユリアンナ・アヴデーエワ
トマシュ・リッテル
川口成彦
曲目:モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
ショパン:ポーランド民謡による大幻想曲 イ長調 op.13(川口)
ショパン:ロンド・クラコヴィアク ヘ長調 op.14(リッテル)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11(アヴデーエワ)